会社設立時に必要!印鑑届出書

税理士

・会社設立時の印鑑届出書について
ここでは、会社設立時に提出を求められる印鑑届出書について、詳しく解説したいと思います。
個人の印鑑を登録する時には印鑑登録を管轄の市区町村役場で行うのですが、印鑑届出書とはそれと何が違うのでしょうか?

・印鑑届出書とはどんな書類?
印鑑届出書は印鑑を登録して証明書を発行してもらうのに必要となる書類です。
個人の印鑑の場合は、住民票のあるの市区町村役場へ届出書を提出して発行してもらいます。
法人の印鑑の場合は、法務局に届出を出して証明書を発行してもらいます。
このように、個人の印鑑と法人の印鑑では、届出書を出す行政機関が違いますので注意が必要です。

・登録できる印鑑の種類は?
役所や法務局に登録した印鑑は、実印という扱いになります。
実印は本人を証明する大事な印鑑になりますので、この世に同じ登録をした印鑑はひとつしかないことになります。
この実印に登録できる印鑑というものは、基本的には細かい規定はありませんが、1㎝以上で3㎝以内の印鑑である必要があります。
つまり印字の部分が小さすぎてもいけませんし、大きすぎても押印からはみ出してしまうためNGです。
適切な大きさの印鑑を、作ってもらうようにしましょう。

・法人印鑑の費用相場
法人印鑑の費用相場は、高いものだと4万から5万円で作ってもらうことができ、安いものだと2万円程度で作ってもらえます。
基本的には素材と書体の彫刻によって料金が変動しますので、希望する物をプロ相談してみると良いでしょう。
それほど高いものにする必要はありませんが、重要な契約を取り交わすときに良い印鑑を使っているとハクがつきます。
とはいえ費用をかけすぎてもあまり意味がありませんので、ここで言う4万から5万あたりで作ってもらうと良いでしょう。

・会社設立後に用意しておくべき印鑑
会社を設立するときにまず先に必要になるのは実印用の印鑑ですが、会社を設立してからはその他のいろいろな印鑑が必要になります。
例えば、認印などは、経理の人間が使うことになりますので、あらかじめ用意しておく必要があります。
角印についても認印と同じ効力しかありませんが、領収書や請求書を発行する時に頻繁に使いますので必ず用意をしておきましょう。
基本的には法人実印と認印と角印さえあれば、後は何とかなります。
どれも素材さえこだわらなければ、それほど高いものではありません。
これらの印鑑は、法人登記をする前に必ず用意しておくようにしましょう。